【本日の10時セリ!!(イシガレイ)】

おはようございます。 本日は、カレイ目カレイ科イシガレイ属のイシガレイをご紹介します。 写真は、陸奥湾産で全長51センチ、重量が2キロでございました。 カレイ類の中では大きくなる種類で、70センチ3キロ後半ほどになるそうです。 口が大きめで体表にウロコがなく、滑らかですが、下記写真のような凹凸がありのが特徴です。 この凹凸は骨質板と呼ばれており、石のように硬く触るとザラッとしています。 これが、名前の由来だと言われています。青森でも標準和名どおり、イシガレイと呼んでいます。 コリコリとした食感が良く白身で美味です。食し方は、鮮度が良ければ刺身、塩焼などが合うそうです。 カレイ類なのに、煮付けは身質がしっかりしすぎて、あまりお勧めできないそうですが、 嗜好品ですので、煮付けて食べても問題は、勿論ありません。 注意点として、イシガレイは、背中側(有眼側)の皮や骨質板(上記写真の白い〇部分)から、 独特の臭いが発生するため、調理前に骨質板を削ぎ落とすか、皮を早めにひくようにしてください。 これぐらいのサイズを釣り上げたら、迫力があるでしょうね。