【本日は、まだ間に合います!(マダラコ)】
こんばんは。 本日は、タラ目タラ科のマダラの卵、マダラコをご紹介します。 初めて写真をご覧になった方は、『なんじゃコリャ?!』とお思いかもしれませんね。 かなりグロテスクな感じですが、とっても美味しいマダラの子です。 以前も掲載しましたが、私達水産物を取り扱っている業界では、マダラの卵をマダラコ。 スケトウダラの卵をスケコと分けて呼んでいます。 スケコは皆さんが一般的に食す、タラコのことでございまして、マダラコは寒い冬のシーズンに流通します。 食し方は、子の和え、(人参と一緒に煮詰めるモノが多いです。)醤油煮などで食べる方が多いようですが、 鮮度がよろしければ、醤油漬けをお勧めします。 醤油漬けは、マダラの子を袋から出し、醤油とお酒、タカノツメを入れてよく混ぜます。 冷蔵庫で2?3日寝かせてから食べると大変美味です。 お好みで、細切りの昆布やスルメを小さく切り、お湯か水で一度戻し、一緒に混ぜると粘りと食感がでます。 私は、昆布とスルメ入りのマダラコの醤油漬けが大好物です。 炊きたてのご飯に乗せて食べるのを想像しただけで、顔がほくほくします。 まだまだ、寒い日が続いておりますので、マダラコが水っぽくならず、締まっており、醤油漬けに最適です。 店頭でお見かけの際は、ぜひお試しください。