【真っ赤な・・・(マダコ)】

おはようございます。 本日は、八腕形目マダコ科のマダコを加工した酢ダコをご紹介します。 写真のマダコはモロッコ産です。モロッコはアフリカ大陸の北西に位置し、大西洋と地中海に面しています。 近年海外から輸入しているマダコで日本人の好みにマッチングするのが、 アフリカ近辺で漁獲されたマダコだそうです。身が締まっていて、歯ごたえが最高です。 先ほど、製造業者さんに色々聞いてみましたら、製造から3日後には商品として販売しているそうです。 私のような素人は、味が染み込むまでにかなりの時間を要しているのであろうと思っていたのですが、 マダコを漬け込むスペシャルソースの中身は酢ダコというネーミングのとおり、お酢が入っています。 お酢は浸透力が強い調味料なので、上記の期間でマダコにスペシャルソースが行き渡り、 商品として販売できるのだそうです。 ちなみに、写真の商品は製造から販売までチルド商品です。 青森で製造されている酢ダコ商品はチルド商品が多く、冷凍して販売される酢ダコは少ないそうです。 お正月の食卓に彩りを・・・とお思いの方、酢ダコはいかがでしょうか? マダコは大きなモノでは、全長は60センチ、体重は3.5キロ程度になるそうです。 真夏に卵を産み、4週間もすると子ダコが孵化します。 母ダコはその場を離れることなく、何も食べずに卵を守りながら、 新鮮な海水を常時卵にかけたり、卵をブラッシングしたりを繰り返します。 やがて、子ダコの孵化が終ったときに母ダコは餓死します。 (う?ん、子供を想う親の愛ですね。) 最後に一句!! サンタかな いいや違った 酢ダコだね  (詠み人 『色合いはそっくりですよね。』さん)