【本日は、雑談です。】
おはようございます。 本日の雑談テーマは『コミュニケーション力(力「ちから」です。)』です。 青森県に御住まい方は、津軽弁か南部弁を話します。 青森県を真中から東西で分け、西側が津軽弁を話し、東側が南部弁を話すそうです。 よく、東北以南の方々は青森の言葉を東北弁とかズーズー弁などと間違った解釈をされがちですが、 青森で使う方言は大きく分けると津軽弁か南部弁ということになります。 私の住んでいる青森市は津軽弁という言葉を使います。 大体の言葉の意味がわかるようになりましたが、それでもやっぱり分からない言葉が毎日のように出てきます。 津軽弁の語彙の多さに驚かされます。 さて、津軽弁では、私のことを『わ』、あなたのことを『な』と発音します。 『わ』はどちらかというと『わぁー』という発音に近い気がしますが、『な』は『なっ』に近い気がします。 この『わ』と『な』は津軽弁ではかなり初心者向けの言葉でございまして、 青森以外の方もご存知かもしれません。 そして私が、最近知った津軽弁はサ行のシに集中しておりまして、 『しゅっと』 『じたっと』 『しなじぃ』の3つです。 どうしても津軽弁を標準語にして伝えようとしても、ニュアンスが伝わり難く、 津軽弁をこよなく愛する方々からご注意を受けますが、 上記の3つの単語の標準語での説明にチャレンジしてみます。 『しゅっと』は「消える」や「いなくなる」という意味があります。 使い方は、「カーブをしゅっと曲る。」や「飲み会からしゅっと消える。」という使い方をします。 『じたっと』は「ゆっくり」や「思う存分」という意味があります。 使い方は「昨日は一杯飲んだから、温泉にじたっと入って汗をかかなきゃ。」という感じです。 『しなじぃ』は「大人ぶる」や「真面目ぶっている」という意味になるそうです。 使い方は「あなた、何をそんなにしなじぃの?昔はお酒もタバコもやったじゃない。」という感じになります。 上記のように『しなじぃ』以外は、私の雰囲気的に擬態語に近いような気がします。 この他にも、毎日発見があります。私はこうして毎日津軽弁にミガキを掛けています。 (ナカナカ仕事にミガキが掛りません。)