【本日の10時セリ!!(マイワシ)】
こんにちは。 本日はニシン目ニシン科マイワシ属マイワシをご紹介します。 写真のマイワシは大型で、「大中羽(ダイチュウバ)」と呼ばれています。 以前にもご紹介したことがありますが、初夏から冬にかけて脂がのって美味しくなります。 以前掲載した大中羽のトピックスはコチラ マイワシは体側に一列(または二列)の黒い斑点があります。この斑点が7個以上あるので、 ナナツボシとも呼ばれるそうです。 写真では、斑点の数までは見えないとは思いますので、スーパーなどで見かけたら 是非チェックしてみて下さい。 イワシは漁獲されるとすぐに死んでしまい、弱々しい魚だから「鰯」説が有名でしょうか。 新鮮なイワシは身が丸々としていて張りがあり、ナナツボシが鮮やかなので、 そんなイワシと出会えたら、お刺身がお勧めです。 煮ても焼いても美味しいですし、ちょっと手間はかかりますが、寒さが厳しくなるこれからの季節は 「つみれ」にして鍋物に入れるのもいいですね。 イワシは栄養価も豊富です。 EPA(エイコサペタエン酸)の含まれている量は、魚ではトップクラスです。 EPAと同じく動脈硬化を予防するといわれているDHA(ドコサヘキサエン酸)、カルシウム、 カルシウムの吸収を助けるビタミンDが多く含まれています。 今週に入り寒い日が続いており、インフルエンザも流行し始めていますので、 イワシで栄養を取り、ウィルスに負けないようにしたいです。 最後に一句!! 寒くなり 人も魚も 脂のり(詠み人「寒い時は太ってると暖かくていいんだよ」さん)