【円らな瞳に恋しそう。(キンメダイ)】

おはようございます。 本日は、キンメダイ目キンメダイ科のキンメダイをご紹介します。 とにかく、写真をご覧下さい。どうですか?この愛くるしい瞳は?かわいいですよね。 主に、幼魚は水深100?250メートルの大陸棚に生息し、 成魚は沖合い・外洋の水深200?800メートルに生息しています。 特徴は、体が鮮明な赤色で、深く二又になっている尾ビレとこの大きな目です。 深海の少ない光を捕らえるために目の網膜にタペータムと呼ばれる反射層を持っているため、 写真のように海水から陸に上がると目が光って見えます。 ↑のような特性であるキラリと光っている目から『キンメダイ』という名前が付いたという説が有力です。 寿命は15年ほどとされており、3年ほどかけて、30センチほどになるそうです。 ちなみに写真のキンメダイは高知県産33センチの1.5キロでした。 肉質は白身で水っぽく柔らかいため、一般的な食し方は、煮付け・塩包み焼き・一夜干し・鍋などの、 火を通したモノが向いているそうですが、刺身も美味しいそうです。 刺身で水っぽさが気になる方は、昆布〆にしてみてはいかがでしょうか? 最後に一句!! 君の目は キンメダイより キレイだね (詠み人『殺し文句のつもりが殴られた』さん)