【本日の10時セリ!!マタマタ珍しい(マツダイ)】

おはようございます。 本日は、スズキ目スズキ亜目マツダイ科マツダイ属のマツダイをご紹介します。 青森では、大変珍しいお魚です。(最近こればっかり言っている気がします。) 生息地は、南日本・琉球列島・インド洋・大西洋の熱帯地域となっております。 ひとっつも青森っぽい要素がありませんよね。 う?ん、今年は特に温暖化の影響があったような気になりますね。 釣り人がこのマツダイを知らないで釣り上げると、「古代魚を釣ったぞぉ?!!」と大騒ぎになるそうです。 写真は35センチ、重量1.2キロです。まだ若魚だと思われます。 ユラユラと緩慢な動作で泳ぐマツダイですが、かなり貪欲な肉食魚です。 成長すると1メートルを超えるモノもいるそうですが、そのぐらいのサイズは滅多に水揚げされないそうです。 幼魚や若魚は、夏の終わりころに、流れ藻や流木にまじって、海岸近くまできたりするそうです。 台風や、大荒れの後に大量の流木や枯葉と一緒に流され、 その流れ藻や流木にまじって海面近くで静止しているそうです。 (見分けが付かず、擬態しているのではないか?と考えられています。) 上記のことから、マツダイがよく釣れるのは、大荒れや台風が去った後だと言われています。 (メバルと真逆な魚ですね。)     メバルのお話しはコチラ 食し方ですが、新鮮ならお刺身で・・・、白身で美味しいそうです。後は煮付け・塩焼が合うそうです。 (私は残念ながら、食べたことがありません。) 最後に一句!! 近日発売? 青森産の 熱帯魚 (詠み人 「笑えない話だよね。」さん)