【マダラ・アラカルト。】
こんにちは。
年末が近づき、青森市場鮮魚部門の年末商材の筆頭は「真鱈(マダラ)」ですが、
今季、北海道産は小サイズ主体で、全体の単価を押し下げております。
それにも増して市況自体が高値を嫌い、例年よりかなりお買い得価格で推移していると思います。
青森では、メスの真子よりもオスの白子が重宝されますが、今の段階では小サイズ(3?5kg)の
オスの白子の熟成度がいいようです。
これって…海水温が高くて思うように成長出来なかったけれど、時季になったからと、生殖本能は
体の成長とは別に増殖してしまった!?種の保存への本能…この辺に回遊してくるマダラのDNAには、
繁殖用にそう刻み込まれているのでしょう!という事で、本日入荷のマダラの、ア・ラ・カ・ル・ト!
上は、北海道函館産の活〆マダラ。
北海道羅臼産、こちらも活〆です。
こちらは待望の青森県脇野沢産。白子がチラリと見えている写真だけは青森県鰺ヶ沢産です。
最近、活〆が流行っていますけど、上手く〆てある魚は身質が全然違います。
脱血がきちんと施されているものは、透明な身が4日位は続きます。
マダラはもともと淡白なので、昆布で〆てあげるといいですヨ!(^^)!
身質の変化を楽しみながら、1週間位はイケます!!