【キレイなオレンジ色です。(ウスメバル)】

こんにちは。

本日は、カサゴ目フサカサゴ科メバル属のウスメバルをご紹介します。

写真は青森県陸奥湾産のもので、青森ではウスメバルも普通のメバルも「メバル」と呼ばれています。

また、沖合いで釣れることが多いことから、釣り人からは「沖メバル」と呼ばれたりもしています。

キレイなオレンジの体色をしていて、青森県では例年6月頃に漁獲量が増えてきます。

北海道南部から朝鮮半島の水深50?150mの岩礁域に生息しており、全長35cm位までに

大きくなります。

特徴は、薄い朱色の体色に、背中側に不明瞭な5?6本の黒い帯状の斑点があることです。

よく似ているものにトゴットメバルがおりますが、斑点が丸みを帯びていることで区別できます。

食し方は、キュッと身の締まった、程よい脂ののりの淡白で美味しい白身魚ですから、

刺身・塩焼・煮付け・唐揚げなどでお楽しみ下さい。