【ブイヤベースにどうぞ。(カナガシラ)】

こんにちは。

本日は、カサゴ目ホウボウ科のカナガシラをご紹介します。

写真は青森県陸奥湾産のもので、日本では北海道以南の泥砂底に生息しており、

旬は冬となっていますが、青森では3?4月頃になるとよく見かけるようになり、

「キント」とも呼ばれています。

標準和名「カナガシラ」は、頭が大きくて金槌のようだからそう呼ばれるようになった説があります。

そして大きな胸鰭の下にヒレがあり、ヒレの辺りに左右3本ずつ足のようなものがあります。

これを足のように使い、砂の上を歩いたりするのです。

ゴッツイ頭ですが、身は美味しい白身ですので、刺身や天婦羅などに。

カナガシラは同じホウボウ科のホウボウと同様、フランスではブイヤベースの具材として

欠かせないモノです。鍋にしてもいいですね。お試し下さい。