【小さくてもマグロ。（クロマグロ）】

こんにちは。

本日は、スズキ目サバ科マグロ属のクロマグロをご紹介します。

クロマグロは、マグロの中では最も水温の低い海域まで回遊するようであり、

津軽海峡では２００?３００ｋｇ級が揚がることもありますが、

写真は、体長３０ｃｍの小さいクロマグロでした。

北大西洋・北大西洋の熱帯?亜熱帯、外洋の表層から中層を

群れをつくって回遊しています。

マグロの仲間の中で、胸ビレがとても短いことが特徴です。

マグロの中のマグロと言われていることから「ホンマグロ」とも呼ばれています。

また、幼魚は「メジ」「ヨコワ」などと呼ばれたりします。

マグロの中では最も美味とされ、

大物になると脂ののりもよく、値段も高くなってしまいますが、

小型のものはさっぱりした味で、値段もお手頃になっています。

食し方は、お刺身、お寿司、マグロ丼などから、煮物、兜焼きなどなど、

どんな風にしても美味です。