【今秋もやって来ました。(サケ)】

こんにちは。

本日は、毎年秋にやって来る、サケ目サケ科サケ属のサケをご紹介します。

日本で「サケ」と言えば、一般的に「シロザケ」と呼ばれるもので、青森では「ブナケ」とも

呼ばれています。

サケは川でふ化し、5cm位の稚魚になると川から海へと下ります。

3?5年海で過ごした後、秋になると産卵のため再び生まれた川に回帰してきます。

餌を食べることなく川を上り産卵し、産卵を終えたサケはその一生を終えるのです。

サケの身の色はキレイなサーモンピンクをしていますが、これは餌に含まれる「アスタキサンチン」

という色素のためで、サケは白身魚なのです。

この「アスタキサンチン」は、トマトのリコピンやニンジンのβカロチンと同様、赤い色素を持つ

カロテノイドの一種で、活性酸素を取り除く働きがあります。

他にもサケにはEPA・DHAやアミノ酸などを含んでおり、栄養も豊富です。

塩焼き・フライ・ムニエルなどで、美味しくいただきましょう。