【ヒレの形が特徴です。(アオリイカ)】
こんにちは。
本日は、ツツイカ目ヤリイカ(ジンドウイカ)科のアオリイカをご紹介します。
写真は青森県むつ湾産の、胴体部分(外套膜)の長さが12cm前後の大きさでした。
大きいものは胴体部で40cm程までに大きくなります。
北海道以南の日本各地の沿岸に生息しています。
一番の特徴は、外套全体の縁に半円型のヒレが広がっているところです。
標準和名アオリイカの名前の由来に、昔の武将が乗る馬の鞍に敷く楕円の毛布「障泥(あおり)」から
きているとも言われています。「バショウイカ」の別名もあります。
また5?6月頃になると、大きな海藻などに産卵することから、「モイカ」という別名もあります。
食し方は、お刺身・煮付け・天婦羅などなど。イカの旨みと歯ごたえをお楽しみください。