【だんだんと、大きく。(サクラマス)】
こんにちは。
本日は、サケ目サケ科サケ属のサクラマスをご紹介します。
写真のものは青森県むつ湾産、体長約45cm・重量2kgの大きさでした。
30cm程の小さいサイズのものは1月頃から出始めていましたが、気候が暖かくなるにつれ、
だんだん大きく成長してきたものが入荷しています。
サクラマスには、降海型と陸封型という2つのタイプがおります。
約1年半から2年を川で過ごし、降海した後、再び川に戻ってくる降海型のものを「サクラマス」、
降海することなく川で過ごす陸封型のものを「ヤマメ」と呼んでます。
陸封型のヤマメは、パーマークと呼ばれる黒い斑点が残っていて、大きさも30cm程に、
降海型のサクラマスは、降海することで銀色の体色に変化するとともにパーマークが消え、
60cm程までに成長します。
身肉に脂肪分が多く美味ですので、フライ・ムニエル・バター焼きなどでお試し下さい。