【旬となっております。(クロソイ)】
こんにちは。
本日は、カサゴ目フサカサゴ科メバル属のクロソイをご紹介します。
写真は青森県むつ湾産のもので、一般的な旬は12月?翌2月頃となっています。
北海道以南の日本各地、朝鮮半島、中国などの以浅の沿岸岩礁域などに生息しており、
夜になると浅場に移動して、エビ・小魚などを捕食します。
クロソイは個体によって体色が異なり、黒色縦帯があるものから、全体的に黒いものなど様々です。
特徴として、眼から後ろに2本の黒い帯があること、眼の前の涙骨に3?4本の棘になっていることです。
クロソイに見た目がとてもよく似ているものに「キツネメバル」がいますが、
涙骨が尖っておらず、丸みを帯びた出っ張りのようになっているので区別できます。
青森での旬も冬となっており、とても脂がのってきて美味しくなります。
食し方は、刺身・塩焼き・煮付け・唐揚げ・鍋など、合わせやすい白身魚です。