【春を告げる。(ニシン)】
こんにちは。
本日は、ニシン目ニシン科ニシン属のニシンをご紹介します。
北海の回遊魚で、3?5月頃には産卵のため沿岸付近までやってきます。
写真は青森県むつ湾産のもので、10時セリでの入荷はすごく稀なことです。
以前は春を告げる魚“春告魚(はるつげうお)”として、大衆に親しまれていましたが、
現在の国内での漁獲量は激減してしまいました。
ニシンは糠ニシン、身欠きニシンなど、加工されていることが多いです。
そしてニシンの卵は、塩蔵品の“数の子”に加工されています。
国内で獲れたものは、主に鮮魚として流通しています。
ちょうど旬で脂がのっていますので、生のニシンであれば、塩焼きがお勧めです。
青魚に多く含まれる、IPA・DHA・ビタミンAやDなど、栄養も豊富です。
お試し下さい。
弊社、明日は休場日です。