【スリムなのに脂がのっています。（サワラ）】

こんにちは。

本日は、スズキ目サバ科サワラ属のサワラをご紹介します。

写真は青森県陸奥湾産のもので、体長６０ｃｍ程の大きさでした。

青みがかった銀色の細長い体と、体側面に黒っぽい斑点が列になって並んでいることが

特徴です。

名前の由来に、体が細長く、腹の部分が狭く見えるということから、

「狭腹」（せまいはら＝さわら）になったという説があります。

サワラは漢字で魚篇に春と書くように、瀬戸内海などでは春から秋にかけて漁獲されています。

関東では寒くなって脂がのってきた「寒ザワラ」が、珍重されています。

調理する時に身が割れやすいので、気を付けなければなりません。

食し方は、新鮮なものならば、旨みのある脂がのっていますので、お刺身がお勧めです。

他にも、西京漬け・ムニエル・ホイル焼きなどでお試し下さい。