【イカの塩辛、その後。(スルメイカ)】

こんにちは。先日、さすらいの料理人N氏が、スルメイカの塩辛を作っていました。

 先日のイカの塩辛のトピックスはコチラ。

     塩辛1日目                        塩辛2日目

     塩辛3日目                        塩辛4日目

本日は、上手な塩辛造りのポイントをおさらいしてみましょう。

1.イカの内臓(ゴロ)に塩をして、3日以上熟成させる → 熟成のよいところで塩を洗い落として冷凍保存。

2.イカの身を天日干しにして、ある程度水分を抜く  → 夏なら半日、冬なら1?2日程干す。

1と2を混ぜ合わせたら冷蔵庫へ入れて、次の3か条を守る。

?余分なものは一切入れない。(酒・醤油・ナンバン等を加えたい時は、食べる直前に入れます。)

?1日1回は、必ず掻き混ぜる。

?掻き混ぜる時に、ひと口食べてみて、熟成の度合いを確かめる。

 好みの熟成具合になったら、熟成を止めるため冷凍する。

今回は4日目の午後に掻き混ぜて試食したところ、好みの熟成具合となっていました。

ここでタッパー等に小分けにして冷凍保存します。すると熟成がいい具合の時のままとなります。

冷凍保存しても、カチンカチンに凍結しませんので、写真のような薄手のタッパーに入れておくと、

冷凍庫から出して、常温1時間程で食べることが出来ます。