【砂の保護色?(シロギス)】
こんにちは。
本日は、スズキ目キス科のシロギスをご紹介します。
一般的にキスと言われているモノが本種を指します。
おちょぼ口が特徴で、砂地があれば、どこにでも生息している魚で
1年中楽しめますが、5?8月ぐらいが旬とされています。
小さな群れで海底近くを泳ぎ回りながらゴカイ類やエビ類などを食べています。
初夏になり、水温が高くなると、浅場にやってくるので、
船釣りなどをする人が多くなるそうですが、
危険を察知するとすぐに砂に潜ってしまうため、釣り人は船のエンジン音や、
オモリを海底に打ちつけないように細心の注意が必要だそうです。
また、大型の魚などに襲われそうになった時も、砂に潜ってしまうそうです。
シロギスとは言っても、写真のように黄土色に近い色なのは、
砂に対する保護色のためではないか?と言われています。
食し方は、白身でクセのない淡白な味ですから、天ぷら、フライ、塩焼、何でも合います。
新鮮なモノは刺身にしても美味しいそうです。
※明日は弊社お休みです。