【今年は早めです。(サクラマス)】

こんにちは。 本日は、サケ目サケ科サケ属のサクラマスをご紹介します。 青森では『本マス』と呼ばれております。 写真は青森県陸奥湾産で、昨日紹介したトゲクリガニもそうですが、 例年であれば2月頃からお目見えします。 しかし、今年は少し早めとなっており、量は僅かですが、1月頃から時々水揚げされていました。 最近は入荷量も増えてきましたが、大きさはまだ40cm前後です。(全長60cm程度まで成長します。) サクラマスは回遊魚で、春頃に産まれた川に戻ってきて、秋に産卵をします。 以前にも掲載しましたが、サクラマスは降海したもので、ヤマメは一生を淡水で過ごす陸封型です。 陸封型のヤマメはパーマークと呼ばれる黒い斑点が特徴的で、降海すると黒い斑点が無くなり、 体色も銀色に変化します。 マスの中では脂のりがとても良く、美味しいですから、 塩焼き・ムニエル・バター焼きなど、是非一度お試し下さい。