お魚紹介🐟「ニシン」

(写真は2022年北海道産)

ニシンと言えば皆さんは何を想像しますか? 塩焼き・糠ニシン・燻製ニシン・オイル漬け、その他にも数々の食べ方があります。 青森では身欠きニシンが人気で、干して水分を抜いたことで旨みが凝縮され、魚の甘みとコクが強調されます。全体的に、普通のニシンよりも濃い旨みがあり、噛むほどに味わいが深まるのが身欠きニシンの魅力です。 乾燥の程度によって「本乾」・「8分間」・「ソフト、5分乾」と何種類かあります。

ニシン漁で活気があった北海道の日本海側の町では、明治時代にニシン漁の最盛期を迎え、豊富に獲れたニシンは身欠きニシンのほか、イワシの肥料の代わりに肥料として加工されるなど、ニシン関連の加工品は、北海道産昆布などとともに「北前船」で日本各地へ運ばれ現代に至ります。

産卵シーズンの春になるとニシンの白子で海が白くなって見え、春の風物詩だったことから「春告魚」という呼び名がついたそうです。 自社ホームページの身欠きニシンとタケノコを使った煮付けを記載しておりますので、ぜひ作ってみてください!

👇魚屋の「身欠きニシンとタケノコの煮付け」作り方 https://aogyorui.co.jp/info/3900/

#青森魚類 #青森 #魚 #海 #ニシン #身欠きニシン