【縞々で、小さくても美味しい!(イシダイ)】

こんにちは。 本日は、スズキ目イシダイ科のイシダイをご紹介します。 写真は青森県陸奥湾産で、全長14cm前後の大きさでした。 旬は夏といわれていますが、今の時期も脂がのってきていて美味しいです。 イシダイは、成長とともに縞々が薄くなっていくか、ほとんど消えたようになり、 口の周りが黒くなります。 今日くらいの大きさですと、まだ縞々がはっきりしています。 そしてイシダイは、別名『シマダイ』『クチグロ』などと呼ばれます。 『シマダイ』は幼魚の縞々模様から、『クチグロ』は成魚になると口の周りが黒くなる事から ついたそうです。 鳥の口ばしのようなちょこんとした口ですが、ウニやサザエ、エビ類などをバリバリと 噛み砕いて食べてしまいます。 食し方は、小さくても歯ごたえがある白身ですから、お刺身がお勧めです。 もちろん、塩焼きでも美味しいです。