【本日の10時セリ!!(トビウオ)】
おはようございます。
本日は、ダツ目トビウオ科トビウオをご紹介します。
トビウオの詳細は↑をごらんください。
トビウオ種は、大型であれば、(写真は28センチです。)お刺身用の鮮魚として販売されます。
この他、開き干しなどの干物や、伊豆七島名産の『クサヤ』に加工されたりもします。
(一度は食べてみたいのですが、まだ食べたことがありません。)
小型や幼魚は、すり身にして、カマボコなどの原料に使用されたり、
ダシをとるために煮干し『アゴ干し』に加工されます。
以前掲載した時にもふれていますが、アゴとは、西日本を中心としたトビウオ類の呼び名で、
アゴ干しは正月の雑煮のダシに欠くことのできない食材となっているそうです。
製品では有明湾の『トビの干物』や、鳥取県の『アゴちくわ』、出雲地域の『野焼きかまぼこ』など、
その地域の名産に使われることが多い魚であるといえます。
トビウオを使った料理には、下関の『すり流し汁』が名物です。
近年では、台湾やインドネシアなどから卵の乾燥品や塩蔵品が多く輸入されていて、トビッ子(トビコとも呼ばれています)、ゴールデンキャビアなどとも呼ばれ、お寿司の軍艦巻きによく、使用されています。
特にトビッ子はお子様に大人気の商品です。
最後に一句!!
親子丼 食べてみたいな トビウオの (詠み人 「ありそうでないよね。」さん)