【ねぶた祭に欠かせない!】

こんばんは。

本日は、青森マルハ侫武多会囃子方 海鳴の練習風景をご紹介します。

ねぶた祭のお囃子は、太鼓・笛・鉦(手ブリ鉦)の3つの楽器を使ってお囃子をします。

練習は、9?4月までは月に2回屋内で練習をし、5?7月までは、屋外で最低でも週に3回練習をします。

雨が降ろうがヤリが降ろうが、練習を行います。(先週は雷雨の中でやりました。)

昨日の練習会に参加した人数は70名ほどでした。

本番の8月に近づくに連れて、皆さんの練習に対する熱気も上がってきます。

(練習に参加する人数も多くなってきます。)

5?7月の練習会は屋外で練習ができて、大変気持ちが良いモノなのですが、

9?4月は屋内で、尚且つ練習場所として借りられる場所がとっても少ないのが問題です。

(これは、23団体の囃子方全てに言えることだと思います。)

太鼓を叩く音等の大きさで、レンタルスペースのご近所様にご迷惑を掛けてしまう訳です。

5月からの屋外での練習の場合は近隣の方々が、

「ねぶたが近くなってきたから、我慢してあげよう」と思ってくださっている?ハズなのですが、

それ以外の期間の練習はご近所さまにとって、迷惑以外の何者でも無い訳でして・・・。

↑のような経緯から、9月?4月のレンタルスペースが減っていきました。

私達、囃子方は練習場所を求めて流浪していたのですが・・・、そんな私達に朗報が!!!

青森駅の北側に平成22年の東北新幹線青森開業に合わせて、『ねぶたミュージアム(仮)』が建てられます。

この施設は、ねぶたを展示するのは勿論のことなのですが、ねぶたの制作や囃子の練習ができる、交流学習室という素晴らしいレンタルスペースも確保してくださるそうです。

完成するまで、約3年掛りますがひとつ問題が解決しそうな兆しがあり、今から楽しみです。