【春の訪れ!!(ホッケ)】
おはようございます。
本日の10時セリにカサゴ目アイナメ科ホッケ属のホッケが上場されていましたので、ご紹介します。
青森では、トゲクリガニと並んで春の訪れを感じることができるお魚です。
ホッケが水揚げされるようになると、「ああ、春が来たな?」と思うワケです。
以前は、産卵に来たニシンの卵を食べるためにニシンの天敵とされ、市場価値も低かったのですが、
ニシンが漁獲され難くなった現在では、重要な水産資源となっております。
食し方ですが、やはり開き干しが有名ですよね。
塩焼き、鍋物、飯鮓寿司(いいずし)このほかに煮付けなどにしても美味しいです。
煮付ける場合は、アイナメ科のお魚は鮮度が落ちやすいので、ハラワタだけ取り除きそのまま(三枚におろしたりしないで、という意味です。)少し濃い味で仕立て、冷まして味がしっかり染みるのを待ち、身がしまってから食すと大変美味です。
このホッケを鮮魚状態のままで食せる地域は限られてしまいます。
まだ、鮮魚を食したことが無い方は、1度挑戦してみては、いかがでしょうか?
最後に一句!!
我が家では 甘いモノこそ 天敵だ (詠み人 「疲れてないなら、食べちゃダメ」さん)