【本日も雑談です。】
こんにちは。
青森で、無くてはならないビジネスの1つに運転代行業者があります。
公共交通機関が少ないため、移動は自家用車が主になります。
1家族に1台ではなく、免許を持っている人は1台ずつ所有しているような状態です。(アメリカみたいですよね。)
このため、車でお酒を飲みに行った後は、運転代行業者の出番となる訳です。
一般的に運転代行業者は、2人1組になり、飲酒したドライバーの変わりに1人が運転し、もう1人が業者の車にタクシーの運賃メーターのようなモノを取り付けて追走して、目的地に着いたら料金を貰うという仕事なのですが、昨年末にこんなニュースを見付けました。
一向に減らない飲酒運転。その打開策として、鹿児島市の男性がこんなアイデアを考案しました。車の後ろにバギーという4輪バイクを連結させ、飲んだ客は助手席に、運転代行者がその車を運転して家まで送り届けるというのです。そして、送り届けたらバギーを切り離して運転代行者がバギーに乗って帰るというものです。バギーは普通免許で運転でき警察によりますと、このバギー代行は法律上、問題は無いということです。前述のとおり、車による代行運転は2人で行いますが、このバギー代行だと1人で代行をすることが可能です。このアイデアとバギー連結器を開発したのは、鹿児島市でレストランを経営する方だそうで、このアイデアは全国でも初めてということですが、このバギー連結器が売れているそうです。
(ちなみに、この開発者は自分のお店で飲酒したお客様を無料で運転代行しているそうです。)
素晴らしいアイデアだと思いました。人件費が1人分で済み、2人1組と同じサービスが出来る訳ですし、軽自動車よりも小回りが効きますし、燃費も良い。
雪の積もる青森だとバイクは乗れませんが、四輪であればスタッドレスタイヤと防寒対策さえすれば、出来ない事はないサービスだと思いました。問題としては、雨や雪で濡れた体でお客様の車には乗れないですよね。その問題点さえクリアーできれば、少ない初期投資でのお仕事が実現できそうです。
運転代行業で、なぜこのサービスが無いのかな?と思っているのですが。。
(もしかしたら、既にあるのかもしれませんけども。。)女性スタッフだけの代行業者がいないのです。
女性は自分の車に知らない男性を運転席に乗せた上に、助手席に乗らなくてはいけないということで、怖いそうで敬遠しています。
(私の周りの女性は、この理由で代行車を使いません。)
このサービスが始まると女性の利用者も増えるような気がしますが・・・、
バギー代行・・・定年退職したらやってみたいかも?しれません。