【本日は、とれとれの雑談です。】
おはようございます。
昨日、「第2回 とうほく食育トーク」というパネルディスカッションを見に行きました。
食育基本法(平成16年の第159国会に提出され、平成17年6月10日に成立しました。)の施行に伴い国民が生涯にわたって健康で豊かな人間性を育むため、食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てる「食育」を、国民運動にしていこうというモノです。
そのパネルディスカッションで驚いたことが、いくつかありました。
まずは、箸を正しく持てる小学生と中学生の割合です。
平成7年で小学生が47.7%、中学生が52.5%となっており、
平成12年には、小学生が44.4%(‐3.3%)中学生が49.9%(‐2.6%)となっていることでした。
う?んなんだか残念ですよね。
その内、「スゲ?!お前って、ちゃんと箸もてんのかよ!?」という時代が来そうです。
それから、子供に「牛乳は何から出来ているの?」と聞くと「冷蔵庫?」と答える子供がいるということ。
牛の皮膚の下は、スーパーなどで売っているスライス状のお肉が並んでいると思っている子供もいたそうです。
上記のお話を聞いた瞬間は、笑いましたが、段々と怖くなってきました。
この他にも、りんごは実のまま土から生えてくると思っている子供など・・・、食に対する教育と言いますか、知識を正しく伝えることができていないのだなと感じました。
さて、そんなこれからの日本を担うお子様達のことを心配していたのですが・・・
先程、私の斜め向かいの席の2児(双子さんだそうです。)の母からこんな話を聞いて安心しました。
そのご家庭では、料理にイオン水を使っているそうです。
そのイオン水を見た5歳になる双子がお母さんにこう聞いてきたそうです。
「なんで、水道のお水じゃなくて、そのお水を使うのー?」と、
「このお水を使うと味がよくシミルからよー。」と答えました。
そうすると、双子のお兄ちゃんが、「シミルってなぁに?」とまた聞いてきたので、お母さんが答えようとした時に、双子の弟が、小声で、お兄ちゃんに「チョッと痛いってことだよ。」と教えてあげたそうです。
かわいらしい、お話を聞けて安心しました。