【本日は、でかいです。（メカジキ）】

おはようございます。

本日は、スズキ目メカジキ科のメカジキをご紹介します。

身体は灰褐色で目が大きいこと、上あごが鋭く伸びていることが特徴にあげられます。

海外旅行をした時などにスポーツフィッシングの対象魚として人気が高いです。

ですが、性格は獰猛で、針のように鋭く伸びた上あごを使って攻撃することもありますので、

釣り上げた後は十分注意が必要でしょうね。

全長は４．５メートルほどになり、体重が５００キロ以上になるそうです。

青森の市場では、写真のようにブロックで売買されますが、東京の築地市場などでは上あごと尻尾を切り落とした状態のメカジキやマカジキがゴロゴロと並び売買されています。

メカジキの身は脂肪が多く、薄いピンク色（ほぼ、白に近いです。）をしています。

食し方ですが、お刺身よりは、焼いた方が美味しいと思います。

ステーキや燻製、照焼きやフライ、マリネなどにするとメカジキの脂を楽しむことができます。

青森での知名度はイマイチなのですが、関東や海外では、よく食される魚です。

かつてよく言われていた『カジキマグロ』という言葉は、本日ご紹介したメカジキではなく、マカジキのことを指します。始めは、マグロの代用品として刺身や惣菜に使われていましたが、知名度が上がり、現在では、マグロよりもカジキが好きだという方もいらっしゃるほどです。

最後に一句！！

俺は俺　代用品とは　言わせない　（詠み人　カジキさん　）