【本日はナミガイ(ミルガイ)】
おはようございます。
本日は、オオノガイ目キヌマトイガイ科のナミガイをご紹介します。
ナミガイといっても、皆様はピンとこないかと思います。
ミルガイやシロミルと言った方が、分かり易いかと思います。
日本全国の水深30メートルぐらいの砂泥底に生息しています。
殻は薄く、殻はピッタリと接着することなく、写真のとおり大きく開いています。
太くて長い水管が殻から出ていて、それを食用にするところからマルスダレガイ目バカガイ科のミルクイという貝の代用品でナミガイは売られていました。
今では、どこのスーパーや料理店にいっても、ミルガイといえばナミガイが使われています。
食し方ですが、お寿司・お刺身・塩焼などです。生で食すこともありますが、大抵はこれを開いて湯通し皮を剥いで食します。
貝類独特のニオイがなく、あっさりとしていて、食感が楽しめることから、ナミガイが嫌いだという方の話はあまり聞いたことがないように思います。冬?春にかけて、旬です。ぜひ、お試しください。
最後に一句!!
ミルガイの 殻が閉じるの 見てみたい (詠み人「小さいとき、口開いてる!!ってよく怒られたな?」さん)