【本日は雑談です。】
おはようございます。
今朝、テレビを見ていましたら「モスジーバー」なる言葉が出て来ました。
私は、勉強不足でこの単語を本日まで知りませんでした。 m(_ _)m
数少ないであろう、ご存知無い方々に向けてご説明申し上げますと、モスバーガーで働いていらっしゃる、高年齢者の方々を指すそうです。(東京の五反田では71歳の女性が接客していました。)
『ジーバー』とは随分な言い方なような気がしますが、実際にモスバーガーで働いていらっしゃる方々は、お客様から上記のように呼ばれていても気にするようなことは無いのだそうです。
同社や大手コンビニエンス・ストアチェーン店では、50歳以上のパートさん獲得に力を入れているそうです。
つまりは、人口が1番多い年齢層(俗にいう『団塊の世代』ですね。)の方を雇うことにより、その年齢層のお客様の来店が伸びるのだそうです。
しかも、マニュアルにない経験豊富な接客が出来る(たまに、おせっかいもあるそうですが・・・。)
ここからは、私の考察ですが、一般的にこの年代の方々はお金持ちで平均貯蓄額がウン千万とか言われているものの、あくまで調査であり平均ですよね。
そんな優雅な団塊の世代の方々は多分全体の1割を切るぐらいのはずで、 その他の人たちは経済的不安を抱えていると思われます。
リタイア後に趣味や好きなことができ、配偶者もいれば良いのでしょうが、趣味や好きなことがなく働くことが大好きな人たちも多い気がします。(会社名や肩書きを失うと途端に元気が無くなる方が多いそうですね。)
まぁ、そういう方達は自分のプライドをどこまで捨てて、レジ打ちや接客が出来るかが難しいところのような気がしますが・・・。なんにしても素晴らしい試みだと思います。
働ける、労働が出来ることの喜びを若年層の方々にも理解頂けると日本のみならず、世界的に全ての産業が伸びるような気がしますが、あまりにもお話が大きくなってしまいましたので、このあたりで・・・。