【本日の10時セリ!!(カンパチ)】
おはようございます。
本日は、スズキ目アジ科ブリ属のカンパチをご紹介します。
ブリの仲間の中で、もっとも漁獲量が少なく高価であり、天然・養殖共に高級魚とされています。
写真のカンパチはまだ若魚で可愛らしいサイズ(25センチ程度)です。大きくなると全長1.5メートル程度まで成長するそうです。
関東では2?3キロ程度のカンパチが好まれますが、青森では3?4キロ程度のカンパチが好まれています。
食し方ですが、刺身やカルパッチョ、塩焼き、照焼きなどでどうぞ。
カンパチは、刺身で食べると歯ごたえがよく脂ものっています。
嗜好の違いですが、私は個人的に天然モノの方がより歯ごたえがあり、歯ざわりも良い気がします。
カンパチの名前の由来は、顔を正面から見ると目を通って尾びれまである黄色のラインが、漢字の『八』に見えるということからカンパチ(間八)と呼ばれるようになったという説があります。もともと、東京近辺からそのように呼び出して、全国に広がったと言われています。
ちなみに、同じブリ属でも、カンパチ・ヒラマサの旬は夏7、8、9月頃で、ブリは寒ブリという名称もあるぐらいですから、12、1月頃の冬が旬です。
<余談>
以前よく、「ペットを飼ってる?」と聞かれると、「風呂場でカンパチ飼ってるよ」とウソを付いていました。笑ってもらえた確率は現在の定期の金利ほどでした。今考えるとなんでこんなことを言っていたのでしょう?イタイですね。
最後に一句!!
カンパチか 武田鉄矢は 金八だ (詠み人 「最近ダジャレばっかり」さん)