【本日の10時セリ!!(シロザケ)】
おはようございます。
本日は、サケ目サケ科サケ属のサケ(シロザケ)をご紹介します。
地域・季節によっては呼び名が数多く「シャケ」「トキシラズ」「トキサケ」「オオメマス」「アキアジ」「ブナ」「オオメ」
「ケイジ」etcと呼ばれています。
今から旬に突入です。
産卵は秋から冬に掛けて河川の中・下流域で行われ、卵は砂利底に産み付けます。孵化して暫くすると川を下り海へ出ます。一生を河川内で過ごすものはいないと言われています。海で過ごす期間は長いもので4年程度になるそうです。
春から初夏に掛けて沿岸近くを回遊したものはトキシラズ(時不知)と呼ばれていて、脂がよくのっていて大変美味です。川に帰る前の未成熟(つまり、年数を間違って川に上ろうとしたもの)をケイジ(鮭児)と読んでいます。ケイジはよく、1万尾に1尾の幻と言われていますよね。トロのような味わいでとっても美味です。
(通常のサケが筋肉中の脂肪分2?15%のところケイジが30%と言われています。)(とってもお高いです。)
食し方ですが、刺身、すし、塩焼、バター焼き等、トバ等でどうぞ。美味しい季節の到来ですね。
<余談>
私は、幼少のころ「シャケ」と言っていましたが、最近は「サケ」と言うようになりました。大人にやっとこなれました。
しかし、昔は焼きサケの皮まで食べていたのに最近は皮を残すようになりました。
(決して、お金持ちになった訳ではありません。)
最後に一句!!
脂肪分 それなら鮭児に 余裕勝ち (詠み人 「水飲んでも太る自信あり」さん)