皆様こんにちは。秋。サンマの季節です。 ようやく、手の届く価格帯になってきたサンマ。 今日は、サンマの塩焼きの作り方を紹介致します。 ◇作り方◇ 1)サンマをさっと水洗いし、キッチンペーパーでサンマの水気を切ります。 2)両面に高さ30cm位から塩を打ちます。20〜30分位放置。 このふり塩でまず、サンマの臭みを取ります。 3)表面に水分が滲んできますので、それを洗い流すように軽く水洗いします。 4)ペーパーなどで水気を切ったら、頭、はらわたは、取っても取らなくてもOK。 体側に沿って包丁で横一文字の切れ目を入れます【※】(盛り付ける時、上になる面)。 5)再びサンマに塩を打ちます。高さ約30cm位からパラパラと。 しっぽやヒレには焦げ防止の為多めに振りましょう。 6)そしてすぐ焼きます。ご家庭のコンロなら、弱火でじっくり。 【※】…なぜ横一文字の切込みを入れるかと言うと、 火の通りを良くすると言うのもありですが、 和食の作法に、魚を食べる時、裏返すのはちょっとマナー違反。 調理する側として、裏返さなくても食べやすいようにしてあげる為の工夫ですね。 切込みに沿って箸を入れると、身が簡単に上下に割れます。 そして上の面を食べたら、頭を上に持ち上げれば簡単に中骨も取れます。 あとは腹の部分に付いた骨を掬ってやると、下の面も美味しく食べられます。 閑話休題。そろそろサンマが焼けた頃ですね。 今の季節にピッタリのサンマ。ふっくらジューシーで美味しいですね。 お好みで大根おろし、カボスなんかを添えても美味です。 今回のポイントは2つ 1回目の塩で臭みを取る 2回目の塩で味を付ける。 是非作ってみてください。